MINUTE関数の使い方
Excel(エクセル)のMINUTE関数は、シリアル値または少数から時刻の分を返します。戻り値は 0 (分) 〜 59 (分) の範囲の整数となります。
できること
シリアル値を時刻の分に変換する
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
MINUTE(シリアル値) |
シリアル値 (必須) |
時刻を表す文字列または少数を指定します。 重要文字列は半角の二重引用符 (") で囲みます。 |
MINUTE関数の使用例(その1)
式 | =MINUTE(B1) |
結果 30 |
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説明 |
セルに入力されている数値を引数として指定して「17時30分00秒」の分を求めます。 |
式 | =MINUTE("5:30 PM") |
結果 30 |
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説明 |
直接式に文字列を入力した場合の分を求めます。 |
使用例(その2)「時刻を表した少数から分を求める場合」
式 | =MINUTE(B1) |
結果 25 |
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説明 |
セルに入力されている少数が時刻を表している場合。少数「0.47569444」は「11時25分00秒」を意味します。 |