YEAR関数の使い方
Excel(エクセル)のYEAR関数は、シリアル値(日付)に対応する年を返します。シリアル値とは「1900 年 1 月 1 日」を「1」と数え、その日からの通算日数を表した数値です。
できること
シリアル値を年に変換する
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
YEAR(シリアル値) |
シリアル値 (必須) |
年を求めたい日付を指定します。日付にはシリアル値またはシリアル値を返す関数(DATE関数、NOW関数など)を指定します。 |
YEAR関数の使用例(その1)
式 | =YEAR(B1) |
結果 2010 |
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説明 |
日付「B1」の「年」を求めます。 |
式 | =YEAR("2010/7/7") |
結果 2010 |
---|---|---|
説明 |
上記日付を文字列で式に入力した場合の「年」を求めます。 |
使用例(その2)「シリアル値を返す関数との組み合わせ」
式 | =YEAR(NOW()) |
結果 2010 |
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説明 |
NOW関数を使用して、今現在の日付を取得し現在の「年」を求めます。 |
式 | =YEAR(DATE(2015,12,25)) |
結果 2015 |
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説明 |
DATE関数を使用して、2015年12月25日の「年」部分のみを求めます。 |