HOUR関数の使い方
Excel（エクセル）のHOUR関数は、シリアル値または少数から時刻を返します。戻り値は 0 (午前 0 時) ～ 23 (午後 11 時) の範囲の整数となります。
できること
シリアル値を時刻に変換する
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
書式 |
HOUR(シリアル値) |
シリアル値 （必須） |
時刻を表す文字列または少数を指定します。 重要文字列は半角の二重引用符 (") で囲みます。 |
HOUR関数の使用例（その１）
| 式 | =HOUR(B1) |
結果 17 |
|---|---|---|
説明 |
セルに入力されている数値を引数として指定して「17時30分00秒」の時刻を求めます。 |
| 式 | =HOUR("5:30 PM") |
結果 17 |
|---|---|---|
説明 |
直接式に文字列を入力した場合の時刻を求めます。 |
使用例（その２）「時刻を表した少数の場合」
| 式 | =HOUR(B1) |
結果 11 |
|---|---|---|
説明 |
セルに入力されている少数が時刻を表している場合。少数「0.47569444」は「11時25分00秒」を意味します。 |
