ISNA関数の使い方
Excel(エクセル)のISNA関数は、セルの内容がエラー値「#N/A」か否かを判定し、結果を論理値で返します。セルの内容がエラー値「#N/A」のとき TRUE を返し、それ以外のとき FALSE を返します。エラー値「#N/A」はデータが無いことを意味します。
できること
#N/A かどうかを調べる
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
ISNA(テストの対象) |
テストの対象 (必須) |
エラー値「#N/A」か調べたいセルを指定します。 重要テストの対象を範囲指定した場合、意図する計算結果が得られません。単セルを指定します。 |
ISNA関数の使用例
式 | =ISNA(A8) |
結果 TRUE |
---|---|---|
説明 |
エラー値「#N/A」を判定します。#N/Aだけでなく、エラー値の場合に「TRUE」を返したい場合はISERROR関数を使用します。 |
式 | =ISNA(A6) |
結果 FALSE |
---|---|---|
説明 |
#N/A以外のエラー値、または数値や文字列を指定すると「FALSE」が返されます。 |