IFERROR関数の使い方
Excel(エクセル)のIFERROR関数は、数式の結果で分岐を行うことができます。数式がエラーとして評価される場合は指定の値を返し、それ以外の場合は数式の結果を返します。
できること
エラーの場合に指定した値を返す
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
IFERROR(値, エラーの場合の値) |
値 (必須) |
エラーかどうかをチェックする数式を指定します。 |
エラーの場合の値 (必須) |
数式がエラーの場合に返す値を指定します。 重要エラーの種類は、「#N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME?、#NULL!」 です。 |
IFERROR関数の使用例
式 | =IFERROR((C4-B4)/B4,"前年なし") |
結果 前年なし |
---|---|---|
説明 |
中国支店の前年比を「(C4-B4)/B4」で求めると前年売上がないためエラー値が返されます。IFERROR関数を使用することで、エラー値の代わりに「前年なし」と文字列をセル「D4」に表示することができます。 |
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