TYPE関数の使い方
Excel(エクセル)のTYPE関数は、セルに入力されているデータ型を調べます。データ型によって分岐したい場合に使用します。
できること
データの種類を数値で求める
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
TYPE(データタイプ) |
データタイプ (必須) |
データ型を調べたい値を指定します。 重要数式が入力されている場合は、数式の結果がデータタイプになります。 |
データタイプの戻り値
データタイプ | 戻り値 |
---|---|
数値 | 1 |
テキスト | 2 |
論理値 | 4 |
エラー値 | 16 |
配列 | 64 |
式 | =TYPE({1,2;3,4}) |
結果 64 |
---|---|---|
説明 |
配列を入力した場合のデータ型を表示します。戻り値は上記表に基づきます。 |
TYPE関数の使用例
式 | =TYPE(A2) |
結果 16 |
---|---|---|
説明 |
参照のセルがエラーだった場合の戻り値を求めます。 |