INFO関数の使い方
Excel(エクセル)のINFO関数は、現在の操作環境についての情報を返します。
できること
使用中のシステム環境を求める
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
INFO(検査の種類) |
検査の種類 (必須) |
求めたい情報の種類を下記表から文字列で指定します。 重要文字列は、「 " 」で囲みます。 |
求めたいセル情報「検査の種類」
検査の種類 | 戻り値の簡易説明 |
directory | カレントフォルダのパス名 |
numfile | 開かれているワークシートの枚数 |
origin | 現在ウィンドウに表示されている範囲の左上隅の絶対セル参照 |
osversion | 現在使用されているOSのバージョン |
recalc | 現在設定されている再計算のモード |
release | Excel のバージョン |
system | 操作環境の名前 Macintosh版 Excel では「mac」 Windows版 Excel では「pcdos」 |
検査の種類 | 戻り値の簡易説明(Excel2007以降では使えません) |
memavail | 現在使用可能なメモリ容量 |
memused | データを一時的に保存するために使用されているメモリ容量 |
totmem | 現在使用されている総メモリ容量 |
式 | =INFO("osversion") |
結果 Windows (32-bit) NT 6.01 |
---|---|---|
説明 |
現在のOSのバージョンを求めます。 |
式 | =INFO("recalc") |
結果 自由 |
---|---|---|
説明 |
現在の計算モードを求めます。 |