TIMEVALUE関数の使い方
Excel(エクセル)のTIMEVALUE関数は、文字列として入力されている時刻を、少数に変換します。計算結果の小数は、0 ~ 0.99999999 の範囲にある値で、0:00:00 (午前 0 時) から 23:59:59 (午後 11 時 59 分 59 秒) までの時刻を返します。少数は書式設定により時刻として表示することができます。
できること
文字列の時刻を少数に変換する
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
TIMEVALUE(時刻文字列) |
時刻文字列 (必須) |
時刻を表す文字列またはセルを指定します。 |
TIMEVALUE関数の使用例(その1)
式 | =TIMEVALUE(B1&B2&B3) |
結果 0.3647222 |
---|---|---|
説明 |
セルに入力されている時刻文字列を「&」で結合して「8時45分12秒」の少数を求めます。 |
式 | =TIMEVALUE("6:50 AM") |
結果 0.2847222 |
---|---|---|
説明 |
直接式に入力した場合の少数を求めます。 |