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SUMIFS関数の使い方

Excel(エクセル)のSUMIFS関数は、複数の検索条件に一致するすべてのセルの合計を求めます。

できること

複数の条件に合うセルの合計を求める

Excelの対応バージョン

Excel2010、Excel2007

アドイン

必要なし

項目 詳細

書式

SUMIFS(合計対象範囲, 条件範囲 1, 条件 1, 条件範囲 2, 条件 2, ...)

合計対象範囲

(必須)

合計する 1 つまたは複数のセルまたは範囲を指定します。

条件範囲 1

(必須)

1つ目の対応する条件による評価の対象となる範囲を指定します。

重要範囲内のTRUEは「1」、FALSEは「0」として処理されます。

条件 1

(必須)

1つ目の計算の対象となるセルを定義する条件を、数値、式、セル範囲、または文字列で指定します。

重要式および文字列を指定する場合は、「 " 」で囲みます。また、検索条件には「?、*」のワイルドカード文字を使用することができます。

条件範囲 2

(省略可)

2つ目の対応する条件による評価の対象となる範囲を指定します。

条件 2

(省略可)

2つ目の計算の対象となるセルを定義する条件を、数値、式、セル範囲、または文字列で指定します。

...

(省略可)

3つ目、4つ目、...の条件範囲及び条件を指定します。

SUMIFS関数の使用例(その1)

sumifs関数の使用例

=SUMIFS(C2:C6, A2:A6, "くだもの", D2:D6, "あり")

結果

800

説明

在庫のあるくだものの合計金額を求めます。条件を満たす「りんご(500円)+みかん(300円)」の合計が返されます。

使用例(その2)「合計対象範囲と条件範囲が同じ場合」

sumifs関数文字列条件

=SUMIFS(B2:B6, B2:B6, ">60", B2:B6, "<80")

結果

134

説明

点数が61点以上、80点未満の点数の合計を求めます。文字列「欠席」は計算対象から除外されます。条件を満たす「数学(62点)+理科(72点)」の合計が返されます。

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