COUNTIFS関数の使い方
Excel(エクセル)のCOUNTIFS関数は、複数の検索条件に一致するすべてのセルの個数を求めます。
できること
複数の条件に合うセルの個数を求める
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
COUNTIFS(条件範囲 1, 検索条件 1, 条件範囲 2, 検索条件 2, ...) |
条件範囲 1 (必須) |
1つ目の対応する条件による評価の対象となる範囲を指定します。 重要範囲内のTRUEは「1」、FALSEは「0」として処理されます。 |
検索条件 1 (必須) |
1つ目の計算の対象となるセルを定義する条件を、数値、式、セル範囲、または文字列で指定します。 重要式および文字列を指定する場合は、「 " 」で囲みます。また、検索条件には「?、*」のワイルドカード文字を使用することができます。 |
条件範囲 2 (省略可) |
2つ目の対応する条件による評価の対象となる範囲を指定します。 |
検索条件 2 (省略可) |
2つ目の計算の対象となるセルを定義する条件を、数値、式、セル範囲、または文字列で指定します。 |
... (省略可) |
3つ目、4つ目、...の検索条件範囲及び検索条件を指定します。 |
COUNTIFS関数の使用例(その1)
式 | =COUNTIFS(B2:B6, ">70", B2:B6, "<90") |
結果 3 |
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説明 |
点数が71点以上、90点未満の点数が何個あるかを求めます。文字列「欠席」は計算対象から除外されます。「国語(80点)、理科(72点)、社会(86点)」の3個が求められます。 |
使用例(その2)「3つの条件」
式 | =COUNTIFS(A2:A6, "くだもの", C2:C6, ">300", D2:D6, "あり") |
結果 1 |
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説明 |
在庫のあるくだものの中で、金額が301円以上の物の個数を求めます。条件を満たす「りんご(500円)」1個が求められます。 |