MODE関数の使い方
Excel(エクセル)のMODE関数は、指定されたデータ内で、最も頻繁に出現する値 (最頻値) を求めます。Excel2010よりMODE.SNGL関数に名前が変更になっています。
できること
最頻値を求める
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
MODE(数値 1, 数値 2, ...) |
数値 1 (必須) |
最頻値を求める 1 つ目の数値、または範囲を指定します。 重要対象となるデータ内に重複する値が無い場合、エラー値「#N/A」になります。 |
数値 2 (省略可) |
数値 1以外に最頻値を求めたい数値、または範囲がある場合に指定します。 |
MODE関数の使用例
式 | =MODE(B2:B6) |
結果 3,000 |
---|---|---|
説明 |
貰ったお年玉の中で、一番多い金額を求めます。 |
式 | =MODE(B2:B6, 5,000) |
結果 3,000 |
---|---|---|
説明 |
5,000円貰ったF君を追加した場合、3,000円と5,000円が2名ずつになり最頻値が2つになりますが、最初に出てくる数字が優先されます。「=MODE(5,000, B2:B6)」にした場合は、計算結果は5,000円になります。 |