MODE.MULT関数の使い方
Excel(エクセル)のMODE.MULT関数は、データの中で、最も頻繁に出現する複数の値を返します。複数の値が返される場合、すべての値を求めるには配列数式として入力する必要があります。横方向の配列(モード)の場合は、TRANSPOSE(MODE.MULT(数値 1,数値 2,...)) を使用します。
できること
データ範囲内で反復的に出現する値を求める
Excelの対応バージョン
Excel2010
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
MODE.MULT(数値 1, 数値 2, ...) |
数値 1 (必須) |
最頻値を求める 1 つ目の数値、または範囲を指定します。 重要対象となるデータ内に重複する値が無い場合、エラー値「#N/A」になります。 |
数値 2 (省略可) |
数値 1以外に最頻値を求めたい数値、または範囲がある場合に指定します。 |
MODE.MULT関数の使用例
式 | {=MODE.MULT(A2:A13)} |
結果 10,20,30 |
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説明 |
データ内で最も頻繁に出現する値を求めます。10,30,20がそれぞれ3個ずつ出現するので、配列式により求めます。横方向に求めたい場合は、TRANSPOSE関数を使用し {=TRANSPOSE(MODE.MULT(A2:A13))} で求められます。 |