MID関数の使い方
Excel(エクセル)のMID関数は、文字列の任意の位置から指定された文字数の文字を抽出します。1 バイト文字(半角英数字)も 2 バイト文字(日本語)も、各文字が常に 1 として数えられます。
できること
任意の位置から指定した文字数の文字を抽出する
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
MID(文字列, 開始位置, 文字数) |
文字列 (必須) |
取り出す文字を含む文字列またはセルを指定します。 |
開始位置 (必須) |
文字列から取り出す位置の先頭を数値で指定します。 重要文字列の先頭文字は 1 から数えます。 |
文字数 (必須) |
取り出す文字数を指定します。 |
MID関数の使用例
式 | =MID(A2, 11, 6) |
結果 Office |
---|---|---|
説明 |
11文字からの「Office」6文字を抽出します。 |
式 | =MID(A2, 1, FIND("E",A2,1)-1) |
結果 Microsoft Office |
---|---|---|
説明 |
文字列の先頭から大文字「E」の前までの文字を抽出します。FIND関数を使用して大文字「E」の位置を計算しています。 |