MIDB関数の使い方
Excel(エクセル)のMIDB関数は、文字列の任意の位置から指定されたバイト数の文字を抽出します。2 バイト文字(日本語)を 2 と扱います。
できること
任意の位置から指定したバイト数の文字を抽出する
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
MIDB(文字列, 開始位置, バイト数) |
文字列 (必須) |
取り出す文字を含む文字列またはセルを指定します。 |
開始位置 (必須) |
文字列から取り出す位置の先頭を数値で指定します。 重要文字列の先頭文字は 1 から数えます。 |
バイト数 (必須) |
取り出すバイト数を指定します。 |
MIDB関数の使用例
式 | =MIDB(A2, 11, 5) |
結果 EXCEL |
---|---|---|
説明 |
11バイトからの「EXCEL」5バイト分を抽出します。 |
式 | =MIDB(A2, 1, FINDB("E",A2,1)-1) |
結果 excel関数 |
---|---|---|
説明 |
文字列の先頭から大文字「E」の前までの文字を抽出します。FINDB関数を使用して大文字「E」の位置を計算しています。 |