SEARCH関数の使い方
Excel(エクセル)のSEARCH関数は、指定した検索文字列を他の文字列の中で検索し、その検索文字列が最初に現れる位置を左端から数えた位置を返します。大文字と小文字は区別されません。1 バイト文字(半角英数字)も 2 バイト文字(日本語)も、各文字が常に 1 として数えられます。
できること
文字列を検索する(大文字と小文字を区別しない)
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
SEARCH(検索文字列, 対象, 開始位置) |
検索文字列 (必須) |
検索する文字列を指定します。 |
対象 (必須) |
検索文字列を含む文字列を指定します。 |
開始位置 (省略可) |
検索を開始する位置を指定します。省略すると、1 として処理されます。 重要開始位置を指定した場合でも、対象の先頭文字からの位置が返されます。 |
SEARCH関数の使用例
式 | =SEARCH("O", A2, 6) |
結果 7 |
---|---|---|
説明 |
6文字以降に現れる最初の「O」の位置を返します。大文字と小文字を区別するFIND関数の場合は「11」が返されます。 |
式 | =SEARCH("O", A2) |
結果 5 |
---|---|---|
説明 |
開始位置を省略した場合は最初の「O」の位置が返されます。 |