VALUE関数の使い方
Excel(エクセル)のVALUE関数は、数値を表す文字列を数値に変換します。VALUE関数は、他の表計算ソフトとの互換性維持のために用意されています。(Excel では必要に応じて数式中の値が自動変換されるため、VALUE関数を必要としません。)
できること
数値化できる文字を数値に変換する
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
VALUE(文字列) |
文字列 (必須) |
文字列を含むセルを参照するか、文字列を入力します。 重要数値、日付、または時刻以外の値を指定すると、エラー値 「#VALUE!」 が返されます。 |
VALUE関数の使用例
式 | =VALUE(B1) |
結果 40172 |
---|---|---|
説明 |
「B1」の和暦を数値に変換します。 |
式 | =VALUE(B2) |
結果 #VALUE! |
---|---|---|
説明 |
「B2」は漢字のため数値に変換できないためエラーになります。 |
式 | =VALUE(B3) |
結果 1200 |
---|---|---|
説明 |
「B3」は$表示を数値に変換します。 |