SUBSTITUTE関数の使い方
Excel(エクセル)のSUBSTITUTE関数は、文字列中の指定した文字を他の文字に置き換えます。
できること
他の文字に置き換える
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
SUBSTITUTE(文字列, 検索文字列,置換文字列, 置換対象) |
文字列 (必須) |
置き換える文字を含む文字列またセルを指定します。 |
検索文字列 (必須) |
置き換えたい文字列を指定します。 |
置換文字列 (必須) |
置き換える文字列を指定します。 |
置換対象 (省略可) |
同一の置き換えたい文字が複数ある場合に、左から何番目かを指定します。 重要省略すると、すべての置き換えたい文字が置き換わります。 |
SUBSTITUTE関数の使用例(その1)
式 | =SUBSTITUTE(A2, "Word", "Excel") |
結果 Excel Excel |
---|---|---|
説明 |
検索文字列を「Word」に設定し「Excel」に置き換えます。置換対象が設定されていないため、すべての「Word」が置き換わります。 |
式 | =SUBSTITUTE(A2, "Word", "Excel", 2) |
結果 Word Excel |
---|---|---|
説明 |
2 番目の「Word」だけ置き換えます。任意の位置から指定文字数分だけ置き換える場合はREPLACE関数を使用します。 |
使用例(その2)検索文字列を削除
式 | =SUBSTITUTE(A2, "Word ", "") |
結果 Excel 2010 |
---|---|---|
説明 |
検索文字列「Word 」を空白文字列「""」に置き換えて削除します。 |