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NPER関数の使い方

Excel(エクセル)のNPER関数は、利率が一定であると仮定した場合の、元利均等のローンまたは投資に必要な期間を求めることができます。

できること

ローンまたは投資に必要な期間を求める

Excelの対応バージョン

Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002

アドイン

必要なし

項目詳細

書式

NPER(利率, 定期支払額, 現在価値,将来価値, 支払期日)

利率

(必須)

返済(または投資)利率を指定します。

定期支払額

(必須)

毎回の支払額を指定します。返済(または投資)期間中の支払額の変更はできません。

現在価値

(必須)

返済の場合→借入金額

投資の場合→積み立て済み金額

将来価値

(省略可)

返済の場合→借入の将来価値は「0」になります。

投資の場合→積み立て目標金額

重要省略した場合は「0」として処理されます。

支払期日

(省略可)

支払いをいつ行うかを指定します。

重要省略した場合は「0」として処理されます。

 
支払いを行う時期
0 各期の期末
1 各期の期首
 

NPER関数の使用例(その1)

nper関数の使用例

=NPER(B1/12, B2, B3)

結果

180

説明

年利2.5%で1,000万円を借り、毎月の支払額が66,679円だった場合の総支払回数を求めます。毎月の支払額マイナスで入力します。(年利を12で割って月の利率を求めています。)

使用例(その2)「投資の計算」

nper関数投資の使用例

=NPER(B1/12, B2, B3, B4)/12

結果

4

説明

預金が50万円あり、毎月48,535円積み立てて300万円に貯めたい場合、何年掛かるかを求めます。積立済み金額(預金)マイナスで入力します。

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