MINA関数の使い方
Excel(エクセル)のMINA関数は、引数リストに含まれる数値の中で最小値を返します。
できること
範囲内の最小値を求める(文字列および論理値を含む)
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
必要なし
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
MINA(数値 1, 数値 2, ...) |
数値 1 (必須) |
最小値を求める 1 つ目の数値、または範囲を指定します。 重要範囲内の論理値 TRUEは 1 、論理値 FALSE及び文字列は 0 として処理されます。 |
数値 2 (省略可) |
数値 1以外に最小値を求めたい数値、または範囲がある場合に指定します。 |
MINA関数の使用例(その1)
式 | =MINA(B2:B6) |
結果 62 |
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説明 |
5教科の中で一番点数の小さい値を求めます。文字列「欠席」は無視されます。一番高い点数を求めたい場合はMAXA関数を使用します。 |
使用例(その2)「論理値、文字列を含むリストの最小値」
式 | =MINA(B1:B4) |
結果 0 |
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説明 |
文字列は 0 、論理値 TRUEは 1 、論理値 FALSEは 0 、として処理されるため、数値 10 を含めた中で一番小さい 0 が返されます。論理値及び文字列を無視して数値のみで計算する場合はMIN関数を使用します。 |
式 | =MINA(B2:B4) |
結果 0 |
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説明 |
引数の中に数値が含まれていない場合で、文字列と論理値のみで構成されている場合、MINA関数の計算結果は 0 となります。 |