QUOTIENT関数の使い方
Excel(エクセル)のQUOTIENT関数は、除算(割り算)の商の整数部を返します。商の余り (小数部) を切り捨てる場合に、この関数を使用します。
できること
割り算の商(整数部)を求める
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
分析ツール(Excel2003、Excel2002)
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
QUOTIENT(分子, 分母) |
分子 (必須) |
被除数 (割られる数) を指定します。 |
分母 (必須) |
除数 (割る数) を指定します。 |
QUOTIENT関数の使用例(その1)
式 | =QUOTIENT(A2,C2) |
結果 3 |
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説明 |
割り算を計算し整数部を求めます。余りを求めたい場合はMOD関数を使用します。 |
使用例(その2)「直接数値を計算する」
式 | =QUOTIENT(123.4,2) |
結果 61 |
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説明 |
123.4÷2を計算し整数部を求めます。 |