ISODD関数の使い方
Excel(エクセル)のISODD関数は、セルの内容が奇数か否かを判定し、結果を論理値で返します。セルの内容が奇数のとき TRUE を返し、それ以外のとき FALSE を返します。偶数の判定にはISEVEN関数を使用します。
できること
奇数かどうかを調べる
Excelの対応バージョン
Excel2010、Excel2007、Excel2003、Excel2002
アドイン
分析ツール(Excel2003、Excel2002)
項目 | 詳細 |
---|---|
書式 |
ISODD(数値) |
数値 (必須) |
奇数か調べたいセルを指定します。 重要数値に整数以外の値を指定すると、小数点以下を切り捨てた数値で判定します。また、セルを範囲で指定するとエラー値「#VALUE!」が返されます。 |
ISODD関数の使用例
式 | =ISODD(B1) |
結果 TRUE |
---|---|---|
説明 |
入力されている整数の数値が奇数か判定します。 |
式 | =ISODD(B2) |
結果 FALSE |
---|---|---|
説明 |
小数点を含む数値の判定を行います。小数点を切り捨てた「2」が判定基準の数値となります。 |
式 | =ISODD(B3) |
結果 TRUE |
---|---|---|
説明 |
マイナスの数値が入力されている場合の奇数か否かの判定を行います。 |